妊娠高血圧症候群にならないために気を付けたいこと

妊娠高血圧症候群対策には減塩と体重コントロール
まず、妊娠高血圧症候群と診断される条件ですが、妊娠中だけでなく、産後にも発症することがあります。日本妊娠高血圧学会では妊娠20週から産後12週の妊産婦で、高血圧、高血圧に伴って尿たんぱくが陽性の場合に診断されるとされています。
高血圧と診断されるラインは最高値が140mmHg以上、拡張期血圧が90mmHg以上、あるいはその両方の場合となっています。

しかし、体調によって血圧は大きく変化しますので、上がったからと即焦る必要はありません。
尿たんぱくに関しても寝不足や疲れなどでも出やすいため、産婦人科で行う簡易検査で陽性が出ても、精密検査をしたらなんでもなかった、という場合が多々ありますのであまり結果を重く受け止めすぎない事も大切です。

しかし健診の度に血圧が高いままですと、妊娠高血圧症候群の危険が出てきてしまいますので要注意。この病気のいちばん怖いのは、出産のときです。痛みに耐えたり、強く踏ん張ったりする出産は、どうしても血圧が急激に上昇し、血管に大きく負担をかけます。
ですが高血圧の方は普段から血管に負荷がかかっている状態なので、そのまま踏ん張ったりすると脳などの血管が切れ、脳出血などのリスクがかなり高くなるのです。また血圧が高いとお産の際の出血が止まりにくいため、出血多量になりやすく、やはり命の危険を伴います。

そんなおそろしい妊娠高血圧症候群の発症リスクを抑えるためには、やはり血圧をあげない努力をすることが大切です。
まずは日々の血圧を把握するため、ご自宅に血圧計を常備しておきましょう。朝夕、できれば朝の起き抜けと夜寝る前の同じ時間にはかると医師に見せる際にも貴重なデータとなります。

そして何より大事なのが食事です。血圧を上げると言われている塩分を極力控えるようにし、水分補給もマメに行いましょう。体内の水分が減ると血液がドロドロになり、血圧も上がりやすくなります。塩分以上に血圧を左右しますので、季節問わずしっかり補給してください。
また、減塩に関してはダシをよく効かせたり、お酢やレモン汁などの酸味を活用すると味覚の不満足感を減らすことができ、減塩食でもストレスを感じにくいのでおすすめです。
季節の野菜や旬のモノは素材そのものの味がよく出ますので、味付けが薄くても美味しく頂けるので、ぜひ試してみてください。

妊娠高血圧症候群は、体質によってなりやすい人、なりにくい人と分かれやすい病気です。母親など血の繋がった親類に経験者がいる場合や肥満傾向、血圧がもともと高めといった人はかなり発症リスクが高いと言われています。
もし、ご自身が当てはまる場合は現在の血圧に関係なく、減塩などを心がけてみてはいかがでしょうか。

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  • 名前:ふみや
  • 性別:男
  • 年齢:21歳

私の名前はふみや、鳥取県に住んでいます。現在21才の大学生です。子供の頃から鳥取砂丘のすぐ近くで育ちました。大学では、経済学を専攻しています。休日に日本海沿いの海岸線をバイクで走るのが一番の楽しみです。

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